料理愛好家の平野レミさん監修の「レミパン」。豪快な調理方法で有名な平野レミさん監修のフライパンですが、種類が色々ありますよね。
こちらのレミパンのフライパンにはいくつか種類があって
- 元祖レミパン
- レミパンプラス
- レミパンミニ
- レミパンワイド
の4種類が現在、公式サイトやネット通販で買えるようになっています(※元祖レミパンは公式サイトでは購入不可)。
他にも過去にはあったのですが、2024年現在では通販サイトでもこれ以外は買いにくい状態となっています。
どれがいいのかわからない~
おすすめはどれ?
という方に向けて、レミパンの種類の違いや特徴をわかりやすく比較できるようにまとめました。
レミパン愛用者の私が実際に使って気になる点も含め解説します。
元祖レミパンとレミパンプラス・ミニ・ワイドとの違い
元祖のレミパンといえば、平野レミさんカラーの黄色のフライパンになります。こちらは2001年から発売されており、もうすぐ25周年を迎えようとしているベストセラーです。
一方で、レミパンプラスは2016年に大きくリニューアルしたフライパンで元祖レミパンとは見た目も変わりスタイリッシュになっています。レミパンミニ、ワイドはプラスと同じデザインでサイズが異なります。
どれも使い勝手はいいのですが、細かい部分で違ったりするのと、カラー展開が違うところが大きく異なるところでしょうか。
あとは食事をする人数でサイズが変わってきますよね。
以下、表にしてみました。ご覧ください。
レミパン | レミパンプラス | レミパンミニ | レミパンワイド | |
直径 | 24cm | 24cm | 20cm | 28cm |
フタ込重さ (フタなし) | 1100g | 1460g(860g) | 1100g(630g) | 1650g(830g) |
鍋の深さ | 80cm | 80cm | 65cm | 50cm |
コーティング | 3層フッ素コーティング | 3層フッ素 コーティング +アルマイト加工 | 同左 | 同左 |
ツールの 置ける 位置 | フタの上 | 取っ手の部分 ※専用ツールが必要 | 同左 | 同左 |
フタ | アルミ製 水差し部あり | ガラス製 | 同左 | 同左 |
カラー | イエロー ブラック | ホワイト レッド ネイビー ブラック | ホワイト レッド ネイビー | 同左 |
こんな感じで、元祖レミパンとレミパンプラス・ミニ・ワイドは見た目も違いますし、細かい部分も違いがあったりしますね。
元祖レミパンとレミパンプラスの比較を下の記事で詳しく書いているのでよければご覧ください。
元祖レミパンがおすすめな方
- 平野レミさんカラーのイエローのフライパンが欲しい方
- ツールは手持ちのもので十分な方
平野レミさんカラーのイエローのレミパンは元祖レミパンにしかないのでイエローがいい方はこちらがおすすめです。イエローと言っても原色ではなく深みのある黄色なのでキッチンにもすごくなじみますよね。
また、元祖レミパンの方は専用のツールでなくてもフタの部分にツールを置くことができるので新たに買い足す必要がないです。すでに持っているキッチンツールで十分な方はこちらがおすすめです。
レミパンプラスがおすすめな方
- スタイリッシュは見た目のフライパンに惹かれる方
- 4~5人家族で食事をすることが多い方
レミパンプラスはカラーもツートンでスタイリッシュな見た目となっています。
色も無難なカラーからなかなかない珍しい色まであり、キッチンが一気におしゃれになりますよー!
ちなみに私はレッドを愛用しています。
購入する前は派手かなと思いましたが意外とキッチンになじんで差し色として非常におしゃれです。
テンションも上がる!
また、内径24cmで鍋の深さが80cmと深めなので4・5人家族の晩御飯には十分な大きさだと感じています。
私は4人家族ですが、適度な量がこのレミパンプラスでまかなえているので問題ないです。
火加減もよく、十分に火が通っています。
レミパンミニがおすすめな方
- キッチンの収納スペースが狭い方
- 一人暮らしの方
- ご高齢の夫婦のみの世帯の方
レミパンミニも深型フライパンですが、深さが65cmとレミパンプラスなどよりかは小さめなので収納もしやすいです。
収納スペースがあまりない場合はレミパンミニがおすすめです。
また、作れる量も他のフライパンと比較すると少ないので一人暮らしの方やご高齢の夫婦のみで食事の量があまり必要でない方におすすめです。
レミパンワイドがおすすめな方
- よく食べる子どもがいる家庭
- イベント時に多くの料理を作る方
レミパンワイドは内径が28cmと他のフライパンと比較すると大きいので、よく食べる子どもがいる家庭やイベント時にたくさんの量が必要な場合におすすめです。
迷ったら「レミパンプラス」がおすすめ
それぞれのフライパンのおすすめな方を紹介してきましたが、考えるほど悩みますよね。
なので、とりあえず迷ったら「レミパンプラス」を買っておきましょう!
ミニの機能も兼ねれそう
大は小を兼ねるということで、収納スペースを圧迫してしまうかもしれませんが、このフライパン1つでなんでも作れるので、すでに持たれている調理器具で役割が重複しそうなものは断捨離などして収納スペースを確保する工夫をしてみるのはどうでしょうか?
鍋の厚みでワイドの幅をカバー!
また、鍋の深さがあるのでワイドより内径が小さいですが量はしっかりと入ります。深さがあるので食材を混ぜやすく、まんべんなく火が通るので問題はないです!
元祖レミパンにはある仕様・・・
元祖レミパンにあってレミパンプラスにはない仕様として、水差し部やツールの置く位置などがあります。
調理の仕方にもよりますが、水や調味料はフタを開けてダイレクトに入れた方が入れやすいなーと個人的に思いますし、水差し部を使うとそのあとの掃除に手間がかかりそうです。
ツールもフタのまま置ける元祖レミパンも便利ですが、フタの上にツールについていた調味料や食材が落ちてついてしまうとまた片付けのときがめんどくさいですよね。
特にフライパンの色にこだわりがないのであれば、レミパンプラスがおすすめです。
【まとめ】おすすめは「レミパンプラス」!
以上、2024年現在購入できるレミパンの種類の比較とおすすめなフライパンの紹介でした。
どれも使い勝手がよく、1つあると非常に便利です。
お気に入りの1点がみつかりますように!
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