料理愛好家の平野レミさん監修の「レミパン」。
豪快な調理方法で有名な平野レミさん監修のフライパンですが、人気で非常に使いやすいフライパンになっています。
実は、レミパンには2001年から販売されている「元祖レミパン」という平野レミさんカラーのイエローがあるフライパン「レミパン」と2016年に改良されて新しくできた「レミパンプラス」の2種類があります。
発売から20年越えでも人気のベストセラー!
公式サイトでは旧モデルの「レミパン」は取り扱っていないようですが、通販サイトなどでは購入ができ依然として人気が高い商品となっています。
でもかなり高いしな・・・
どっちがいいのかもわからない。
という方に向けて、レミパンとレミパンプラスの違いや特徴をわかりやすく比較できるようにまとめました。
レミパン愛用者の私が実際に使って気になる点も含め解説します。
私も購入する前にかな~り悩んで色々調べたので情報をお伝えします。
今回は1番人気のレギュラーサイズ:直径サイズ24cmのフライパンでの比較をしていきますね。
レミパンとレミパンプラスの違い
サイズと重さ
レミパン | レミパンプラス | |
直径 | 24cm | 24cm |
容量(満水時) | 3.3L | 3.3L |
重さ(フタ込み) | 1100g | 1460g |
レミパンプラスのフタがカラス製なので、レミパンより240gほど重いです。
ツールの置ける位置
- レミパン:フタをつけたまま置ける
- レミパンプラス:フタを開けて持ち手にくっつく
レミパン | レミパンプラス |
レミパンは、レミパン専用のツールでなくてもすでにお持ちのツールも置くことができます。
レミパンプラスは、専用のツールの場合は磁石でくっつくようになっているので置くことができます。
フタ
- レミパン:アルミ製・フタを開けずに水差しや調味料を入れることが可能、立てた時に水分などがふちにたまる
- レミパンプラス:ガラス製・フタがクリアで中の見える範囲が広い
レミパン | レミパンプラス |
レミパンは、フタをしたまま水や調味料を入れることができ、アルミ製なので軽いです。またフタの周りが丸みを帯びているので蒸気などで水分が出た時にフタを立てた場合ふちに水がたまり落ちることがない作りになっています。
レミパンプラスは、フタのクリアな部分が広いため中身が見やすく、ガラス製で丈夫です。またフタを立てた時に水分が落ちることは経験上あまりなかったです。
なお蒸気はどちらのフライパンも逃がせる仕組みになっており、レミパンは水差し部を開けることで、レミパンプラスは蒸気穴がついているフタで、それぞれ蒸気を逃がし吹きこぼれを防げます。
コーティング
- レミパン:3層フッ素コーティング
- レミパンプラス:3層フッ素コーティング+アルマイト加工
レミパン、レミパンプラスはそれぞれ3層フッ素コーティングで滑らかで長持ちするコーティングになっています。
レミパンプラスはさらに追加して、腐食を抑制するコーティングの下地加工のアルマイト加工もついています。
カラー展開
- レミパン:イエロー、ブラウン
- レミパンプラス:レッド、ホワイト、ネイビー、ブラック
レミパン | レミパンプラス |
カラー展開はそれぞれ異なり、シンプルなものから際立つ色のものもあります。
またレミパンは1色ですが、レミパンプラスはツートンカラーです。どちらもおしゃれです。
共通している便利なところ
フタが立つ
どちらのフライパンのフタも自立します。キッチンは置き場所が限られていることが多いのでフタが立つのはメリットですよね。
1台6役
「炒める、煮る、焼く、揚げる、蒸す、炊く」の6役を1台でこなしてくれます。
我が家では「炒める」に使うことが多いですが、深めの作りになっているためなんにでも使えて非常に便利です。
たまに揚げ物をするときにも使える!
IH、ガス両方OK
IH、ガス両方OKです。贈り物でプレゼントするときにも気にする必要がないですね。
実際に使ってみて
私はレミパンプラスを使っているのですが、半年使ってみた実際の感想などを紹介します。
軽い
レミパンと比較すると少しだけ重さがあるようですが、レミパンプラスでも全然軽くて問題ないように感じます。中身を混ぜるときはフタを外して混ぜるので調理中の実際の重さはほぼ変わらないと思います。
またフタはガラス製ですが丈夫でしっかりとした作りで安心できます。
なんにでも使える
本当になんにでも使えてオールインワンという感じです。この絶妙にある深さがどんな料理にも便利でとても助かっています。
深型フライパンなので上の方の食材は量が多いと火が通りにくいのでは?と思われるかもですが、4人家族(大人2人、子ども2人)であれば食材に火がまんべんなく通って作ることができています。
蓋が立つのが便利、中が見えるのがよい
フタが自立するので場所に困らないですし、ガラス部分が広くフタを開けずに中が良く見えるので助かっています。
ガラスフタの部分にも「remy」のロゴがあり、かわいい!
レミパンプラスのレッドカラーもおしゃれ
私はレミパンプラスのレッドを使用していますが、キッチンを明るくしてくれる・目立つ調理器具になり、差し色としても選んでよかったと思います。
他の調理器具はグレーやブラックなどになりがちなのですが、レッドで差し色があると明るい気分にもなります。
レッドのツートンカラーがすごくおしゃれ!
今のところコーティングは剥げていない
使用し始めて半年ですが、まだコーティングは剥げていません。毎日晩御飯を作る際に使用していますが今のところは問題なさそうです。
食材がこびりつくこともなく、綺麗に使えています。
レミパンにしかない機能と比較して
レミパンには水差し部分があったり、フタを開けずにツールを置けることなどが違いとしてあります。
ですが、私の場合は水や調味料はフタを開けてダイレクトに入れることが多いので問題なかったですし、もともとツールは蓋を閉めた状態で置くものとして、山崎実業のお玉&鍋スタンドを使っているのでなくても困らなかったです。
こちらの山崎実業のお玉&鍋スタンドはレミパンプラス以外の調理器具を使うときにも便利なので重宝しますよ。下に汚れがたまる仕様になっています。
使ってないので実際のところはわからないのですが、レミパンの水差し部に調味料などを入れるとその部分の細かい掃除も必要になるので手間が増えるのかもしれないなとは考えられます(洗いやすくリニューアルはされている様子ですが)。
また、ツールはフタを閉めた状態で置けるようなのですが、フタにツールの汚れが落ちる可能性もありますので私はそこまで重要視しませんでした。
レミパンプラスのフライパンで作れる簡単なレシピ
レミパンのフライパンを買うとレシピ本もついてくる場合があります。そちらも美味しいですが、私は作り置きが楽なので作り置きができるレシピ本で作ったものもよく食べます。冷凍した食材も美味しくできるので便利です。
「定番おかずがぜ~んぶおいしく冷凍できちゃった100」のレシピ本で週末にまとめて作り置きしておき平日に半解凍にしてレミパンプラスで炒めるなどして食べることが多いです。
レシピ本って開いたときに真ん中が浮いてきて片手で抑えながら見ることも多いのですが、こちらの本はパカッと開くようになっており非常に見やすいです。
レミパンのフライパンを安く買うには?
使い勝手は抜群なのですが、お値段が結構するのでふるさと納税で購入したり、ポイント還元で実質安く購入することがおすすめですね。
【まとめ】レミパンとレミパンプラスの違いは?
レミパン、レミパンプラスともに、どちらも使いやすく細かな違いはあるものの機能性ではほぼ変わらないように感じます。
あとは好きなカラーがある方を選んだらいいのかなと思います。
無難で汚れが目立たないブラウンやネイビー、ブラックもいいと思いますし、明るい差し色としてイエロー、レッド、ホワイトなんかも素敵ですよね。
また、結婚祝いや母の日の贈り物、還暦祝い、新築祝いなどのお祝い事のプレゼントにもおすすめです。
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