「ミルク作りのためにはウォーターサーバーとポットどっちがいいの?」
「電気代や維持費の比較が知りたい」
「楽になるのはどっち?」
こんな疑問に答えます。
これから赤ちゃんを迎えるご家庭では悩むことだと思います。
この記事では、赤ちゃんのミルクを作る目線でウォーターサーバーとポットのどちらがおすすめかを説明しています。
最後まで読むと、自分はどちらを用意すべきなのかがわかります!
結論:手間を省きたいならウォーターサーバー一択!
ミルク作りはすることが意外とたくさんあります。
費用はかかりますが、赤ちゃんを見ながら少しでも楽に作れるのはウォーターサーバーです。
また完全ミルクや混合で育てる場合はウォーターサーバーがおすすめ。
完ミの場合、ミルク最盛期にはかなりの水が必要になります。
私の子は完ミでしたが、1日に1000ml飲むことも多々ありました。
こういう子どもの場合はウォーターサーバーは必須です。
ミルク育児ですることはたくさんある
ミルク育児は簡単そうに見えてすること・気を付けることがたくさんあります。
- お湯・湯冷ましを用意する
- 粉ミルクを70℃以上のお湯で溶かす
- 流水や湯冷ましで温度調整をする
- ミルクを飲ませる
- ミルク後にげっぷなどをさせる
- 寝かしつけ
- 哺乳瓶を洗う
- 哺乳瓶の消毒、乾燥
このうち、ミルクを作る手順の中でお湯や湯冷ましを準備する手間を減らせるものが「ウォーターサーバー」です。
少しでも手間を減らして、休むべきなのです。
完ミや混合の場合、このミルク育児の一連の準備が多いため少しでも時短した方がパパ・ママにとってよいのです。
【比較】ウォーターサーバーvsポット
ウォーターサーバーとポットの比較を見ていきましょう。
※ウォーターサーバーはプレミアムウォーター(もっとPREMIUMプラン・スリムサーバーⅢ)の場合
※ポットは象印:優湯生「電気まほうびん」(2.2L)の場合
以下、この2つの場合の比較をしていきます。
比較表です
ウォーターサーバー | ポット | |
電気代 | 月630円 (エコモード500円) | 約608円(2.2L) ※湯沸かし:2回/日 |
水代 | 3,974円(12L×2本) | 水道代 市販のお水代 |
維持費 | レンタル料はなし | なし |
お水のおいしさ | おいしい | 水道水、市販のお水の味 |
水の入れ替え頻度 (ミルク全盛期) | 月に3回ほど | 毎日 |
お湯ができるまで の時間 | 水を入れ替えてもすぐ (※初回は時間がかかる) | 30分ほど(4Lの場合) |
湯冷まし・冷水 | サーバーの冷水をそのまま使えばよい | 水道水の場合:1度煮沸させて冷ます必要がある |
お手入れ | 定期的に必要 | 定期的に必要 |
チャイルドロック | チャイルドロックあり | 自動ロックあり |
より詳しく比較
比較表の各項目をもう少し詳しく解説していきます。
電気代
ウォーターサーバーの方が安い
電気代は使用状況によるので一概にこの金額とは言えませんが目安として参考にしてください。
\ ウォーターサーバー/
- 通常時は約630円
- JDSA基準(1804)による測定結果。
- 温水・冷水ともに、各600㏄/日、36L/月使用時、27円/kwhとして算出。
\ ポット /
- 月額約816円
- 日本電機工業会自主基準による測定
- 室温23℃、湯沸かし2回/1日、 再沸とう1回/1日、保温90℃で23時間/1日、365日/年間
- その他水量等の試験条件:HD-112に基づく、電力料金目安単価31円/kWh(税込)[2022年7月改定]で計算
(引用:https://www.zojirushi.co.jp/syohin/pot_kettle/pot/cv-gc/)
水代
ポットの方が安い
ウォーターサーバーで12Lを2本頼むと、費用は月に3,974円です。
ポットは水道水を使う場合は、水道代だけなので安いです。
ただ市販のお水を使う場合、例えばピジョン「ピュアウォーター」の場合は4,500円ほど必要です(2Lを2日で使い切る場合:1か月に15本必要で計算)。
重い水を購入する手間がめんどうかも?
維持費
どちらも変わらない
プレミアムウォーターの場合はレンタル料がかからないので維持費は特にありません。
ポットも維持費はありません。
お水のおいしさ
ウォーターサーバーの方がおいしい
ウォーターサーバーの天然水は非常においしいです。
一方、ポットは水道水や市販のお水になるので味の面では劣るかもしれません。
水の入れ替えの頻度(ミルク全盛期)
ウォーターサーバーの方が少なくて楽
プレミアムウォーターの場合、水の量が12Lと多いのでミルク全盛期でも月に3回程度のボトルの入れ替えで済みます。
しかしポットの場合は翌日に残り湯を使うことは推奨されていませんので毎日変える必要があります。
ミルクの夜間対応時も大変です…
お湯ができるまでの時間
ウォーターサーバーの方がはやい
ウォーターサーバーはお水を入れ替えてもタンク内にある程度残っているのですぐにお湯が使えます。
ポットの方はなくなると、また再沸騰する必要があり時間がかかります。
ミルク作りの途中でなくなると困る…
湯冷まし・冷水
ウォーターサーバーの方が楽
粉ミルクを70℃以上のお湯で溶かした後に、赤ちゃんが飲めるよう冷ます必要があります。
ウォーターサーバーの冷水は湯冷ましとして使えるので温度調整が楽です。
ポットの場合は、ポットのお湯とは別に湯冷ましを用意する必要があります。
お手入れ
ウォーターサーバーの方が楽かも
どちらもお手入れ・掃除をきちんとしないと水垢やカビが発生します。
ただ、プレミアムウォーターの場合は
- お水は宅配型なのでボトル内の掃除は不要
- サーバーは特殊加工によりカビができにくい仕様になっている
ためお手入れが少し楽です。
ポットの場合は内部の掃除も必要になり、少し手間かもしれません。
カビなどは絶対ミルクに入れてはいけないのでお手入れは大切!
チャイルドロック
ウォーターサーバーの方が強力
どちらもロック機能はあります。
ですがより強力なロックは「ウォーターサーバー」の方です。
プレミアムウォーターの場合はカバーがついており固いので3歳の子どもでも絶対に外せません。
一方、ポットには熱湯がすぐに出ないように自動ロックボタンです。
これを解除してお湯が出るようになっていますが、
3歳ごろになると親のやり方を見て押してしまう可能性もあります。
費用はかかるが、ミルク作りにはウォーターサーバーが役立つ
ウォーターサーバーは、費用はかかりますがミルクがすぐ作れますし手間が減ります。
完全ミルクで育てる場合、ミルクを作るだけでなく哺乳瓶消毒など他にもすることはたくさんあります。
パパ・ママも寝不足な日々が続きますので少しでも楽になったほうが精神的にも絶対にいいです。
育児は無意識のうちに気を張っています。手抜きできるとこはしていきましょう。
また、ウォーターサーバーはミルクの時期だけでなく
- 離乳食作り
- パパ・ママの休憩時間のコーヒーなど
- 子どもが水分をとる習慣づけ
などにも役立ちます。
費用以上のメリットがあるので、ぜひ検討してみて下さい。
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まとめ:手間・時間を省けるウォーターサーバーがおすすめ!
費用はかかりますが、お湯も湯冷ましも作らなくていいウォーターサーバーは時短になります。
ミルク育児はミルクを作るだけでなく、片付けもありすることがたくさんです。
少しでも楽にして心の余裕を持てるようにしましょう。
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